葬儀の服装 その2
皆さんこんにちは。
前回は、葬儀の様々なシーンにおける服装のマナーの基本を纏紹介します。きちんと確認して、いざというときに遺族の方や故人に失礼なことをしてしまったり、慌ててしまったりしないようにしましょう。

・葬儀における髪型

まずは、葬儀における髪型のマナーについてです。
男性の場合、耳を出した清潔感のある髪型が適しています。前髪が目にかかってしまう場合や伸ばしっぱなしの髪は短くカットするのが理想ですが、程良い量のワックスなどを使って少し横に流すなどして額が見えるようにすると良いでしょう。
また、香りの強いワックス・ジェルは厳禁です。

女性のヘアメイク時に重要なのは、焼香時などで髪が邪魔にならない様なヘアアレンジをしていくことです。
ロングやセミロングの髪をまとめる際には、黒のヘアゴムで耳より下の位置で纏める様に注意しましょう。 髪留めを使用する際は、黒色でシンプルなものを選びましょう。
髪色については、軽い茶色であれば参列にあまり支障は無いのですが、基本的には黒く染め直すか、黒く染めるスプレー等で一時的に色を抑えるようにしましょう。

・葬儀におけるアクセサリー

男性の場合は、結婚指輪以外のアクセサリーは外すのが望ましいでしょう。忘れがちですが、ネクタイピンは付けないようにしましょう。

女性においても、アクセサリーは結婚指輪程度にします。濃いメークも控え、カラフルなネイルなどもタブーです。弔事において2連(重なる)物はタブーなので、定番のパールのネックレスを身に着ける場合には、必ず1連の物にします。
また、光沢のある物を身に着けないようにしましょう。

・葬儀におけるバッグ

バッグは、基本的に黒であれば大丈夫です。
ただし、ショルダーバックはなるべく避けましょう。仕事帰りに直接参列する時など、どうしてもショルダーバッグで参列せざるを得ない場合は、肩に掛けずに紐を結んで持つなど、持ち方を工夫して失礼の無いようにしましょう。

・子どもの服装

意外と見落としがちなのが、子供の服装のマナーについてです。きちんと確認し、いざという時に備えて用意しておきましょう。子供の失礼は、その家族の責任となってしまいますので、正しい知識を身に着けておきましょう。
学生の場合には、制服を着用します。制服が無い場合は、ブレザーと白シャツ・ブラウスに無地の黒、紺、グレーのズボン・スカートなどが望ましいでしょう。明るい色のリボンや髪飾りは避けましょう。

子供が赤ちゃんの場合はどうでしょうか。めました。今回は、その発展編です。葬儀の服装マナーのより細かい部分についてご
その場合には、新生児や乳児用の白が望ましいでしょう。もし可能であれば、グレーなどのモノトーンのものの方がベターです。それでなければ、薄い水色やベージュなどの自然な色を選んで着用させるようにしましょう。


いかがでしたか?
葬儀への参列時の服装について、より深く理解できたのではないでしょうか?マナーというのは、1つでも欠かしてはいけないものです。自分の服装が、相手に失礼になることが全くないようにしましょう。

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